田内千鶴子生誕110周年/李順載総裁から岸田首相に捧げるお願い

首相! 隣国の日本のご発展をご祈願いたします。
韓日両国の国民が愛し、尊敬する田内千鶴子女史の生涯は誰にも感動を与えるLove Storyです。
彼女は7歳で韓国に渡り、一生韓国のチマチョゴリを着て、韓国語を話し、キムチを食べながら孤児3千人を育てました。
しかし、56歳の若さでこの世を去る直前に「梅干が食べたい」とつぶやいたという逸話は私たち皆の心に響きます。

1999年、小渕恵三元首相は、田内女史の「韓国孤児への愛一代記」のドキュメンタリーをご覧になられ、木浦を訪問すると約束されましたが、突然お亡くなりになりました。
彼女は日本人女性ですが、多くの韓国人に愛され、今でも愛されています。
今日、韓日両国の国民が田内千鶴子女史の生誕110周年を迎え、彼女の功績を称えるため木浦共生園に集まりました。

岸田首相!
来年、木浦共生園にお越しください。首相にご訪問いただくことになれば、今この会場のように日韓両国国民が一つになり、彼女の感動的なストーリーを振り返りながら、友誼を深めることになるでしょう。
戦争や飢餓などで困っている子どもたちに希望を与え、世界平和にも寄与することと確信しております。
首相と日本の安寧とご繁栄をお祈りいたします。
ありがとうございました。

国連世界孤児の日制定推進委員会総裁   李順載

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