故郷の家・東京

こころの家族運動の始まりの地である東京に、5番目の故郷の家として誕生。
ユニットケアシステム、ケアハウス併設。
海外からの留学生たちとも力を合わせ、多様化の時代を切り開いていきます。

施設概要

  • 開設:2016年11月
  • 敷地面積:2334.10平方メートル
  • 延床面積:6734平方メートル
  • 構造:鉄筋コンクリート造 地上5階
  • 特別養護老人ホーム 98名
  • 介護専用型ケアハウス 30名
  • 都市型軽費老人ホーム 8名
  • 短期入所生活介護(ショートステイ) 12名
  • 地域交流スペース

〒135-0043 東京都江東区塩浜1-4-48
TEL 03-3644-0555
FAX 03-3644-0556
E-mail:tokyo@kokorono.or.jp

施設長から

「“自分が働きたい”職場、“自分が入居したい”施設に」

故郷の家・東京 施設長 高橋 千津子

「こころの家族」との縁は、教育映画のシナリオ・ハンティングで、韓国孤児に生涯を捧げた日本女性、田内千鶴子さんが残した「木浦・共生園」を訪れた所からです。

迎え出て下さったのは千鶴子さんのご子息、田内基さんご夫婦。1981年の事です。以降、ご夫婦の仕事の節目節目で関わる事となります。

1984年「共生福祉財団 東京事務所」を開設し「海外児童こころの家族」運動を展開。1985年「韓国人老人ホームを作る会」発足したころ、私は韓国に留学。とっぷりと韓国に浸ります。

「こころの家族」が堺、神戸、京都と発展を続ける中、映画「愛の黙示録」では監督補として映画製作に参加。

一方、映像舞台の仕事をしながら福祉専門学校で本格的に「福祉」の勉強をし、介護福祉士、居宅介護支援専門員の資格を取ったところで「故郷の家・京都」が竣工、お手伝いする事になりました。

そし15年の時を経て「故郷の家・東京」施設長の任の拝命です。

若者が高齢者を支える時代から、元気なアクティブシニアが支え手になる社会が理想です。私もアクティブシニアです。

入居者の方々、職員の方々、そして地域の方々と一緒に作り上げる「最終章」の演出です。自分が働きたい職場、自分が入居したい施設を目指します。

高橋 千津子(たかはし・ちづこ)

延世大学 語学堂・早稲田速記医療福祉専門学校卒業

国際放映・東映・等でスクリプター契約。フジTV“契ありせば”で脚本家となり、東映教育映画“この愛をありがとう”で監督となる。

㈶すぎのこ文化振興財団にて舞台の脚本・演出を行い同財団の常務理事・事務局長を務める。

その後、福祉専門学校を卒業し、社会福祉法人「こころの家族」に就職。ケアプランセンター故郷の家・京都にて居宅介護支援専門員となり、法人本部の福祉資源開発室 課長も務めた。

こころの家族退職後、別事業所にて居宅介護支援専門員を続け利用者に寄り添った支援を続けてきた。

サービス

特別養護老人ホーム(ユニット型全個室)

高齢や障害などで、介護保険制度で介護の必要がある「要介護」と認定された方が利用できる老人福祉施設の一つです。故郷の家では、お一人おひとりにあったきめ細やかな介護サービスを心がけ、ご利用者さんに「新しい自分の家」として楽しく過ごしていただきます。

都市型軽費老人ホーム

60歳以上で、身の回りのことは一人でできるけれども、毎日の食事のことなど一人で生活するのに不安を感じる方がご利用される入居型の施設です。全室個室になっており、家具などは馴染みのあるものを持ち込んでいただけます。共有のリビング、キッチンがあり、他の入所者との交流も図ることができます。

介護専用型ケアハウス

原則として要介護の認定を受けられた方の施設です。食事、入浴などのサービスに加え、排せつの介護、日常生活や療養上のお世話、機能訓練などが受けられます。全個室の居住設備により、安心で便利な環境でお過ごしいただけます。

ショートステイ

一緒に暮らすご家族の冠婚葬祭や出張などで介護者が留守などのとき、病気や介護疲れなどで介護ができなくなったとき、旅行など私的な用事のときなど短期間過ごしていただくことができます。

●特養入所申込手続きの流れ

1.江東区より入所候補者リストの受取

入所候補者のリストを江東区に依頼し、江東区より選定された入所候補者のアセスメント等入所に必要な資料を受け取る。

2.面談日時の調整

ご訪問させていただく日時の調整のため、施設よりご連絡いたします。

3.面談の実施

入所希望されているご本人、ご家族のもとへ訪問し、ご本人の様子をお伺いいたします。

4.入所判定会議

江東区に提出いただいた書類と、面談の内容を参考にして、入所判定会議を行います。

5.入所判定会議の結果のご連絡

会議終了後、速やかに入所判定会議の結果をご連絡いたします。

6.医療情報提供書の提出

入所判定会議において、入所の判定が「可能」の場合は、所定の医療情報提供書をかかりつけ医に記入していただき、ご提出いただきます。当施設の管理医師が医療情報提供書を確認の上、施設の入所に支障がないと認められた場合、入所になります。

7.入所の日時調整

入所の日時については、ご本人、ご家族とご相談の上、決めさせていただきます。入所の日時が決まり次第、特別養護老人ホーム「故郷の家・東京」入所ご案内をお送りいたします。

8.・ご入所

入所の際には重要事項説明を行い、ご契約を結ばせていただきます。

【入所申込について】

申し込み先は、江東区役所の長寿応援課 施設支援係または長寿サポートセンター(地域包括支援センター)、長寿サポート(在宅介護支援センター)に介護保険証の写しを添えて、申込んでください。

※要介護1・2の方は特例入所要件該当申告書の提出が必要です。入所希望の方は担当のケアマネージャー等から申告書に確認印をもらって提出してください。

アクセスとお問い合わせ

所在地

〒135-0043 東京都江東区塩浜1-4-48
TEL 03-3644-0555
FAX 03-3644-0556
E-mail:tokyo@kokorono.or.jp

*お問い合わせはお電話でも承っておりますので、お気軽にご相談下さい。
*また、当施設へご来所される際は、相談員が不在の場合がありますので、事前にご連絡下さい。

アクセス

●東京メトロ東西線

木場駅 4a または4b出口
イトーヨーカード―方面へ

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