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共生園90周年記念 国連「世界孤児の日」制定請願NY大会

国連世界孤児の日制定請願NY大会 国連「世界孤児の日」制定請願ニューヨーク大会が国連本部近くのジャパンソサエティで開かれました
水仙花合唱団ラブプラス 水仙花合唱団 ラブプラスの賛美 請願決議文を朗読
請願決議文を朗読

高田義三牧師 慎承男共生園理事長






高田義三牧師(左) 慎承男理事長
魯勝塾氏 峰野龍弘牧師
魯勝塾元会長(左) 峰野龍弘牧師
別所浩郎国連大使 李仁浩元大使
別所浩郎大使(左) 李仁浩元大使
鄭愛羅園長 シェリル氏
鄭愛羅園長(左) シェリル・ピゴットCEO
尹基理事長夫妻とピゴット夫妻
尹基理事長夫妻とピゴット夫妻
安昌義牧師 李奉柱ソウル大学校社会科学大学学長
安昌義牧師(左) 李奉柱学長
西森潮三委員長 李奉柱ソウル大学校社会科学大学学長
西森潮三委員長(左) 呉俊元大使
ヘザーウィック・ンタバ在英マラウィ高等弁務官 ロジャー・ピゴットスター財団牧師
ンタバ高等弁務官(左) ピゴット牧師
韓国歌手ユ・ヨルさん テーナーの金南斗さんとソプラノの金善希さん
韓国歌手ユ・ヨルさん(左) 金善希さんと金南斗さん
丁鍾得韓国組織委員長 木浦共生園の卒園生
丁鍾得委員長(左) 卒園生
金泳鎭共同会長と請願決議文を朗読
金泳鎭共同会長と請願決議文を朗読
韓国の詩人、李承信氏 提唱者の尹基理事長
李承信氏(左) 尹基理事長
会場のジャパンソサエティ玄関には横断幕と写真 提唱者の尹基理事長
会場外壁には横断幕と写真が展示
会場内にも写真展示
会場内にも写真が展示 
千羽鶴は高知市民の思いを込めて西森潮三委員長が持参

 弊法人の尹基理事長が、母、田内千鶴子の生涯の願いであった「孤児のいない社会」を求めて、2012年の田内千鶴子生誕100周年を機に訴えてきた国連「世界孤児の日」の制定請願ニューヨーク大会が、去る10月15日、国連本部に近いジャパン・ソサエティで開かれました。
 大会には、日韓の外交官、政治家、キリスト教関係者など、日本から40名、韓国から50名をはじめ、在米の日本人や韓国人ら約250名が参加しました。

 共生園の創立90周年と国連の世界人権宣言70周年を記念して「子どもたちに笑顔と希望を!」をテーマに開かれた大会は、共生園90周年記念式、国際フォーラム、請願大会、レセプションの順で進められました。
 この日、尹基理事長は、「世界孤児の日」制定提唱者として、「世界孤児の日」の制定は、孤児をこれ以上出さないための戦争防止する平和運動であり、孤児たちの人権を保護する人権擁護運動で、孤児たちの自立を支える生命尊重運動として、大きな意義があると制定へ向けての協力を訴えました。

 第1部の90周年記念式では、ニュージーランド大阪教会の高田義三牧師の司会で、木浦共生園の水仙花合唱団&ラブプラスの賛美にはじまりました。
 共生福祉財団の慎承男理事長のあいさつ、魯勝塾元国民日報会長の祈祷に続き、ウェスレアン・ホリーネス教団淀橋教会の峯野龍弘牧師のメッセージの後、別所浩郎国連日本大使、李仁浩元駐ロシア韓国大使、二階俊博自由民主党幹事長(鄭愛羅共生園園長代読)、シェリル・ピゴット米スター財団創立者CEOがそれぞれ祝辞を述べました。
 シェリルCEOは尹基理事長に特別感謝盾を贈り、尹基理事長もスター財団に感謝状と「愛の黙示録」のDVDを贈呈した後、安昌義牧師の祝祷がありました。

 第2部国際フォーラムは、李奉柱ソウル大学校社会科学大学学長の司会進められました。
 西森潮三日本組織委員長(元高知県会議長)のあいさつに続き、呉俊元国連韓国大使が「共生の90年、世界孤児の日を」、ヘザーウィック・ンタバ在英マラウィ高等弁務官が「マラウィにおける子供の権利と孤児」、ロジャー・ピゴットスター財団牧師ディレクターが「世界孤児の日のためのスター財団の取り組み」についてそれぞれ講演しました。福井照衆議院議員は「国連津波の日制定から見た共同提案の重要性」を予定していましたが都合で参加できませんでした。

 第3部請願大会は、韓国歌手ユ・ヨルさんの司会で、テーナーの金南斗さんとソプラノの金善希さんが祝歌を歌って進められました。
 元木浦市長の丁鍾得韓国組織委員長が、朴智元韓国国会議員のあいさつを代読し、木浦共生園の卒園生が「こどもの願い」述べました。引き続き、「私たちの願い」として、李姫鎬アジア太平洋平和財団理事長(故金大中大統領夫人)、笹川陽平日本財団会長、金瑛録全羅南道知事、尾ア正直高知県知事、鳩山由紀夫元日本総理大臣、韓国俳優で歌手の張根碩さん、朴元淳ソウル特別市長のビデオメッセージが披露され、それぞれ「世界孤児の日」の必要性を訴えました。
 続いて、韓国組織共同会長の金泳鎮元韓国農林部長官のあいさつで、請願決議文の採択に入りました。
 決議文は、日本から辻恵元衆議院議員(元民主党副幹事長)、米田眞理子国際ロータリー第2640地区パストガバナー、池正淑ヤマエンタープライズ社長が、韓国からは崔聖均未来福祉経営協会会長、米国からシェリル・ピゴットCEO、マラウィからヘザーウィック・ンタバ高等弁務官が朗読しました。
 その後、韓国の詩人、李承信氏が「わたしたちは皆が孤児」の詩を朗読し、提唱者の尹基理事長の挨拶の後、参加者全員で「ユー・レイズミー・アップ」と「アメイジング・グレース」を合唱しました。

 レセプションでは、日本参加団からの寄附300万円を池正淑社長が代表して、そして米田眞理子PDGが堺の古墳バッジ200個を、米田PDGに同行した松宮充儀元フットサル日本代表が、園児たちにサッカーボールとユニフォームをそれぞれ鄭愛羅木浦共生園園長に伝達しました。

 日本の推進委員会とスター財団は、国連「世界孤児の日」制定請願推進に関して、今後お互いに交流を深め、情報を共有して、共同研究、共同提案に向けて協力していくことを話し合いました。
米田眞理子PDG、松宮充儀元代表とユニフォームをもらった園児
米田眞理子PDG、松宮充儀元代表とユニフォームをもらった園児



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