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始まりの地東京に 「故郷の家・東京」竣工

故郷の家・東京竣工式  31年前の1985年、在日韓国老人ホームを作る会が発足した東京に「故郷の家・東京」が、去る10月17日、竣工しました。
 148人のお年寄りが、16ユニットでそれぞれ家族のように安心して老後を過ごせる「故郷の家・東京」は、東京都江東区塩浜の2,334.10uの敷地に5階建ての美しい姿を現しました。玄関には、木浦より運んできた「故郷の家東京」と刻んだ大きな岩が、どしっとした安定感を与えています。
故郷の家・東京 故郷の家・東京 故郷の家・東京







故郷の家・東京 竣工式まとめ 故郷の家・東京 感謝礼拝   この日、竣工を記念して、地域交流スペースやユニットリビングなどで、第1部感謝礼拝、第2部記念講演、午餐会、第3部竣工式、そして淀橋教会でのチャリティーコンサートなど、多彩な行事が行われました。

 竣工式には支援者や関係者など約400人が参加し、オリンピックが開かれる東京での多文化共生老人ホームの誕生の意義を高く評価し、日本の福祉文化のグローバルな発展への期待を表しながらその出帆をお祝いしました。

 竣工式では、山ア孝明江東区長や金大中前大統領夫人の李姫鎬女史など日韓の来賓なども参加する中、オープニングセレモニーとして韓国の世界的なテナー、朴忍洙とその友だちたちが「希望の国へ」「オー・ソレ・ミオ」などを披露して雰囲気を盛り上げました。

 原田憲治内閣総務副大臣の開会宣言に続き、神奈川県立保健福祉大学の阿部志郎名誉教授が「平安で楽しい老後を過ごせるように」開会祈祷しました。

 韓国から来た共生再活園合唱団「LOVE PLUS」が愛くるしい歌声を披露しまた。

尹基理事長が開会の辞を通じて、東京から始まった在日韓国老人ホームを作る会の活動が、東京に作るまで30年かかったことやその間、支援を惜しまなかった数々の人々に感謝し、中でも募金委員長を引き受けてくださった菅原文太夫人の文子さんに功労牌を伝達し、日本一の故郷の家を作りますと決意を述べました。

 河幹夫社会福祉法人こころの家族理事の経過報告に続き、祝辞では、地元の山ア孝明江東区長が、尹基理事長や関係者の多大な尽力により立派な施設ができたことを祝い、地域と施設の架け橋となる地域交流スペースの設置など、今後、頼りになる施設運営に期待を示しました。

 堀川幸志江東区議会議長は、利用者の意思を最大限尊重するする「故郷の家」が区民から親しまれる施設として発展することを念願しました。

 李姫鎬金大中平和センター理事長は、祝辞の前に、尹基理事長に祝儀を手渡され、「故郷の家」は、日韓両国民の和解の場となっており、「故郷の家・東京」も悲しい歴史を癒す空間になることを願いました。

 李俊揆駐日本国大韓民国 特命全権大使の祝辞代読に続き、野中廣務元内閣官房長官が、竣工を祝い、両国の親善とお年寄りの幸せを祈念しました。

 朴洪律韓国全羅南道木浦市長は、田内千鶴子女史が木浦で孤児のために働き始めて80年の意義深い年で、故郷の家が韓日間の長い葛藤を解消する一歩となることを期待しました。

 樋口恵子高齢社会をよくする女性の会理事長は、本当に長い道のりで夢は実現しましたと語り、日韓交流に尽力する尹基理事長を称賛しました。

 李壽成元韓国国務総理は、今ここは、韓国と日本をつなぐ民間交流史の歴史が刻まれる貴重な場所であるとその意義を語られました。

 車興奉韓国社会福祉協議会長は、こころの家族は韓日社会福祉の大きな架橋的役割を果たしており、「故郷の家・東京」が未来志向的で両国の老人福祉モデル施設としての発展を願いました。

 高井康行全国社会福祉協議会副会長の祝辞に続き、崔書勉元韓国研究院長は、「故郷の家・東京」の中に日韓親善に努力してきた人々が集い、文化的な会合が生まれることに期待しました。

 来賓紹介、祝電披露に続き、日本財団( イ・ソジンのLet' s Tree 基金)から車両が寄贈されました。

 感謝状贈呈の後、閉会の辞で、故郷の家入居者を代表して京都入所5年の前田龍さんが、施設も老人の為に良く考えられているが、職員の目に見えない心遣いが何よりも有難いと語り、金基周 社会福祉法人こころの家族理事が、故郷の家でお年寄りがどれほど喜んでいるか、役員一同こころを一つにして江東区でも良かったと言える施設を作ると約束しました。

 この日、竣工式の前に第1部感謝礼拝「あきらめない」が峯野龍弘淀橋教会主管牧師の進行で開かれました。

 柳在乾CGNTV社長の祈り、洪正吉韓国ミラル財団理事長の説教、共生再活園合唱団「LOVE PLUS」の祝歌、朴鐘淳尹鶴子共生財団理事長の祝祷が行われました。

 第2部講演では、「次世代に伝えたい韓国と日本の親孝行文化」というタイトルで金東吉韓国延世大学名誉教授と阿部志郎神奈川県立保健福祉大学名誉学長がそれぞれ講演しました。

 午餐会は、2階から5階の各ユニットのリビングルームで行われ、高齢者の健康食「韓国のお粥」として、アワビ粥、カボチャ粥、松の実粥やビビンパ、韓国のお餅類などが提供され、舌鼓を打ちました。

 夕方7時からは、淀橋教会インマヌエル礼拝堂で故郷の家・東京開設記念スペシャルイベント愛のチャリティーコンサートが開かれました。

 約400人の観客が集う中、朴忍洙とその友だちたちが、日韓や外国の民謡や歌曲など披露し、盛大な拍手喝さいを浴びました。

 コンサートでは浄財が集められ、こころの家族に寄贈されました。

 



在日韓国老人ホームを作る会
故郷の家・京都支援の会
木浦共生園