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日韓の音楽交流「出会いのコンサート」
光州女性フィルハーモニックオーケストラ歓迎会
玉の肌石鹸株式会社 三木晴雄会長の招待

去る2016年7月23日、東京のサントリーホールブルーローズで国連世界孤児の日制定を願い3000人孤児のオモニ田内千鶴子を偲ぶ、3ソプラノと光州女性フィルハーモニックオーケストラによる田内千鶴子記念音楽会が、大成功の裡に開かれましたが、公演を前にして、前日の22日、東京都墨田区の玉の肌石鹸株式会社の6階会場で楽団の歓迎会が行われ、日韓の出会いのコンサートが開かれました。

創業124年の玉の肌石鹸株式会社の三木晴雄会長は、サントリーホールで数十回のチャリティーコンサートを開き、自社ビルには、124年前のスタインウェイのピアノをはじめ、電子パイプオルガン、ディスクオルゴールなどを備えるほどの大の音楽ファンで、同社でも音楽コンサート開催されてきたそうです。
三木会長は、「音楽は神様の贈り物です。この会場にこれだけの女性音楽家が集まったのははじめてでこの会場も喜んでいます」と歓迎のあいさつをしました。そして全員に同社の石鹸で、パリなどで人気のある魚型の吊り下げ石鹸や旅行セットなどプレゼントし、皆を大喜びさせました。また公演後の24日には、楽団員をスカイツリーに観光案内するなど、全面的な支援を惜しみなくしていただきました。
三木会長は、1995年に完成した田内千鶴子の生涯を描いた映画「愛の黙示録」の製作前にも多額の寄付をされ、映画製作への弾みをつけてくださった方で、今回も田内千鶴子を偲び、世界孤児の日制定を願う音楽会に深く共鳴されて支援して下さいました。

出会いのコンサートでは、金美玉さんが「木蓮花」、金善希さんが「聖なる城」、朴桂さんが、「浜辺の歌」を披露し、アレクサンドラ・リが陳昌鉉製作のヴァイオリンの名器「鳳仙花」でパガニーニのカプリース5番などを演奏、楽団の弦楽器の団員がパッヘルベルのジグ、チャイコフスキーのセレナーデの中からワルツなどを演奏しました。
演奏後は、5階に設営されたビッフェですしやローストビーフ、その他美味しい料理と飲物が用意され、楽団員は旺盛な食欲を満たしていました。
食後は、ケーキやコーヒーなどのデザートが提供される中、日本のチェリストの上草ひろみさんが、チェロの素敵な響きを聴かせて下さいました。日韓の音楽交流が心地よくなされ音楽に国境はないことを実感させました。

三木会長と出演者、関係者が記念写真に収まりました。
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