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「故郷の家・東京」上棟式
地域住民のこころのつながり、思いやり溢れる施設へ

故郷の家・東京上棟式
  建築が進んでいる「故郷の家・東京」の上棟式が、去る4月27日、江東区の現地で行われました。この日、建築中の建物の中で、民団などの在日関係者や福祉、行政関係者、地域住民代表、当法人の役員、建設関係者など、約100人が参加する中、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会の峯野龍弘主管牧師によるキリスト教式の上棟式が進められました。
峯野龍弘牧師のお祈り阿部志郎前田龍あいさつ樋口恵子あいさつ




   賛美の後、峯野牧師が説教「工事の全工程を守り給う神」を語り、王様のように迎えてくれる「故郷の家・東京」の建設が順調に進むようにお祈りしました。続いて在日韓国老人ホームを作る会の阿部志郎代表が、「よく見れば、なずな花咲く 垣根かな」と松尾芭蕉の句を紹介し、これからの時代、垣根を越えて仲よくする「故郷の家」が花となると祝辞を述べ、工事関係者の無事をお祈りしました。
 弊法人家族の会の前田龍代表が、「故郷の家」の利用者として、施設もお年寄りのために良く考え整えられていますが、何よりも有難いのは、職員たちの温かくやさしい心遣いです。その目には見えない大きな温かさが本当に有難く、勿体ないほど。施設に身も心も頼っている老人に生きるという気持ちを与えてくれています。「故郷の家・東京」も温かい思いやり溢れる施設になるものと思うと語りました。
 また高齢社会をよくする女性の会の樋口恵子理事長は、現代は結縁が切れ、ファミレス社会となっているが、地域の人々がこころの家族となり、皆で支え合う社会となると当法人の役割に期待を示しました。
 尹基理事長は、上棟式のプログラムの表紙にあった、画家のパブロ・ピカソと妻が一緒にダンスをする写真を紹介し、「長く生きるのもいい。ピカソのように楽しく長生きを」と語りました。
 この日、「故郷の家・東京」の上棟を祝って、ご参加されました主な方々は次の通り。
炭谷茂社会福祉法人恩賜財団済生会理事長、永野慎一郎大東文化大学名誉教授、金田直己金田事務所株式会社会長、辻寛社会福祉法人兵庫県社会福祉協議会元会長、河幹夫神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部教授、辛容祥在日韓国民団中本部元団長、呉永錫在日韓国民団東京本部副団長、河貴明在日韓国民団婦人会東京本部会長、崔金粉在日韓国民団婦人会東京本部顧問、徐鍾煥在日韓国民団東京江東支部監察委員長、李清吉在日本韓国YMCA理事長、保坂三蔵東京日韓親善協会連合会長。

尹基理事長あいさつ 故郷の家・東京 あいさつされる尹基理事長と建設中の故郷の家・東京



在日韓国老人ホームを作る会
故郷の家・京都支援の会
木浦共生園