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スウェーデン音楽療法セミナー開かれる
故郷の家・京都の雲史ホールで11月29日、スウェーデン音楽療法の第一人者であるステン・ブンネ氏を迎え、実際にブンネ楽器を使ったセミナーがワークショップ方式で開かれました。
午前中はブンネ法の音楽理論を体系的に学び、午後からは故郷の家4施設のご利用者が舞台に上がり、日頃の練習成果を発表。トップを務めた大阪では、「アリラン」の演奏の時に立ち上がって踊り始めたオモニに、会場からあたたかい拍手がありました。
ブンネ氏を喜ばせたのは日本のおとぎ話「桃太郎」をアレンジした京都の演目。物語を盛り上げる音楽が効果的で、まるでミュージカルを見ているようでした(上の写真)。
セミナーでは、「スウィング・バー・ギター」や「単音フルート」などのブンネ楽器を初めて手にした参加者も、「しあわせなら手をたたこう」「上を向いて歩こう」などの歌に合わせて、その場で音を出して演奏を楽しみました。
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