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韓雲史さん逝去

 
 「故郷の家」づくりのスタート時から常に支援の先頭に立っていただいた元韓国放送作家協会会長の韓雲史(ハン・ウンサ)さんが8月11日午前、入院先のソウル市内の病院で亡くなりました。86歳でした。
韓雲史さんは、1966年に3代目の韓国放送作家協会会長に就任。長く、同会長を務め、自身の学徒出陣や日本体験をもとにしたドラマ「玄界灘は知っている」「この命すぎるまで」「赤いマフラー」など数多くのヒット作をものしました。
尹基理事長は、1973年、NHKのドラマ制作を機に韓雲史さんと知り合い、それ以降、韓雲史さんの全面的な支援をいただくことになりました。こころの家族運動を支援するため、韓雲史さんが日本を訪問した回数は20回を越しました。そのたびに故郷の家に宿泊し、こよなく「故郷の家」を愛してもいた韓雲史さんは、「ここは人間の故郷です」(堺)の書など、あらゆる機会に愛情溢れる励ましの文章を寄せてくれました。
 今年4月、「故郷の家・京都」の竣工開設式典に参席いただいたのが、最後の訪問になりました。
感謝を込めて、心より哀悼の意を表します。


在日韓国老人ホームを作る会
故郷の家・京都支援の会
木浦共生園