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文化ホールは、すっかりブレーメンの世界!
日本初上陸のミュージカル、大好評でした

 

ブレーメン2009(1) 故郷の家・京都の文化ホールが本格的に始動し、11月28・29日、こけら落としとなるオープニングチャリティ公演ミュージカル「ブレーメンの音楽隊」が上演されました。
 故郷の家の広報大使で、韓国の超人気ドラマ『冬のソナタ』にも出演していたユ・ヨルさんが、自身が率いる子どもミュージカルを文化ホールのこけら落としのためにと申し出て、日本初公演が実現したものです。
 このミュージカルは、韓国内で大評判となり、物語の舞台であるドイツ・ブレーメン市に招かれてドイツでも高い評価を得て来年、ドイツで再公演が決まっているほどクオリティの高い舞台。文化ホールでも、グリム童話の物語を映像と、役者の生演奏など新感覚な演出で繰り広げられたステージに、観客たちはくぎづけでした。ブレーメン2009(2)
   全部で4ステージ開かれた公演には、利用者さんや、家族、近隣の保育園の子どもらでいずれも立ち見が出るほどの盛況。ロバのドンキー、犬のトギ、ネコのケティ、ニワトリのロスティが登場し、動物たちがブレーメンをめざす物語を役者たちは熱演。場面転換ごとに、鮮やかな映像で街並みや夜の風景などが映し出されホールはすっかりブレーメンの世界に。役者達の巧みな演技にコミカルなシーンで大笑いがおこったり、おもしろい楽器演奏に拍手がわくなど、観客はワクワクしどうし。途中、客席からの飛び入り出演者を舞台に登場させるビックリ演出も 。

ブレーメン2009(3) 舞台が終わった役者達は、すぐさま文化ホールの外へ飛び出し、施設前でサムルノリの演奏と踊りも披露。ドンキーやロスティの太鼓の音に子どもらも大喜び。踊り出す利用者さんらもいて、最後は役者も観客もみんなで手をつなぎステップを踏み、役者も子どもも利用者さんも一つになっていつまでも盛り上がりました。

 今回の公演は、アシアナ航空が特別協賛してくださり、盛大なこけら落としができました。
当日は同航空会社の呉敬洙(オーキョンス)大阪支店長も来訪、ミュージカルを見守ってくださいました。
 多くの方々の支援に感謝いたします。



在日韓国老人ホームを作る会
故郷の家・京都支援の会
木浦共生園