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内覧会を開催/故郷の家・京都


↑キッチン

↑屋上の東屋

↑食堂

 故郷の家・京都がほぼ完成となり、11月11日、内覧会が行われました。
 当日11時から施設ホールで記念式典が行われ、約150人が参列。尹基理事長は「24年前、新聞の論壇で在日コリアンのお年寄りのために老人ホーム建設をと、発表してから『共に生きよう』とする人々の支援を受けながらついに京都が完成しました。今、私は夢の中にるようです。でも、ここでの主人はあくまでも利用者さまです。今後、その主人とみんなで故郷の家京都を作り上げてほしい」と、挨拶。引き続き松井理事が、施設が出来るまでの経過報告。来賓者の中で、京都老人福祉協議会会長は「故郷の家京都は、京都市内で58番目の老人ホームです。とくに、見守りつき住宅とも呼ばれるケアハウスが併設され、地域の人らは待ち望んでいた施設です」と祝辞を下さいました。

 式典の後は、何人かに分かれて施設内を見学。6階屋上は、四方景色が見渡せる大パノラマが広がる「屋上庭園」。「京都タワーや、8月には大文字焼きも見ることができます」との案内職員の説明に来賓者から感嘆の声。ユニットケアのキッチンや家庭的な雰囲気の食堂、広いバルコニー、介護しやすいように配慮されたお風呂などに、見学者の中には「今の家を売って、ここに住もうかしら」と、話す人も。文化ホールと豪華なロビーには「これから、ここで何が催されるか楽しみ」との声が聞こえました。  竣工式は来年、4月4日に行われる予定です。


在日韓国老人ホームを作る会
故郷の家・京都支援の会
木浦共生園