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「100万人が参加するこころの家族運動」の
発起人式、盛大に
韓国ソウルで「故郷の家・京都」の建設運営支援の運動がスタート
韓国ソウルのプレスセンターで2007年11月28日「100万人が参加する
こころの家族運動・在日コリアン高齢者のための故郷の家づくり」の発会式
が行われました。会には、日本からの参加者のほか韓国の
文化人、言論人、社会福祉家など約200人が集まり、
在日コリアンの高齢者が今最も必要としている、故郷にいると
同じ思いで過ごせる終の棲家、故郷の家・京都への支援の輪
を韓国でも広げよう、と熱く語りあい、運動のスタートを切りました。
激動の歴史の中で韓国から日本に渡り、日本社会の中で苦労を重ねてきた
在日コリアン一世たち。高齢になり故郷が恋しくなったひとたちに
故郷の言葉で、故郷の食事で安心の余生を送れるように、と20年前
故郷の家が日本に建設され、2008年秋には、故郷の家・京都がオープンします。
韓国でももう一度、在日の高齢者のことを知ってもらい支援してもらおう、と
同会が発足しました。
会では、日本から参加した越智通雄日韓親善協会会長や水谷幸正「故郷の家・京都支
援の会」会長
が故郷の家・京都の必要性を力説。
韓国の言論界の重鎮で国際ロータリークラブ元総裁の呉在景(オウチェーギン)氏
は、
世界のネットワークで、この運動をひろげましょう、と約束
してくれました。
日本でも一大ブームを起こした韓国のテレビドラマ「冬のソナタ」でおなじみの歌手ユ・ヨルさんと、主人公の上司役で人気を集めていた俳優の權海孝
(クォン・ヘヒョ)
さんは故郷の家の親善大使の大役を快諾、
同会で、任命式も行われました。
在日コリアンのための草の根運動の始まりです。
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