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3 子供のころからボランティア活動。剣道は二段の腕前

   金 蘭(キム・ラン)さん 故郷の家・京都 文化生活支援員

介護びと3 金蘭さん 故郷の家・京都 文化生活支援員

故郷の家・京都で2014 年から、ユニットのレクリエーションや外出など行事を企画・実施する文化生活支援員として活躍する金蘭さん。剣道で鍛えた170cm の長身と、愛らしい笑顔、日韓両国語での対応でご利用者に人気です。子どもの頃から福祉の仕事に就くことを意識していたという金さんを紹介します。

*** 子供のころからボランティア活動 ***

 1986年6月、韓国釜山の隣・鎮海(チネ)で生まれ育った金さんは、ナント!小学校時代からボランティア活動をしていました。そして、その頃から将来は福祉の仕事がいいなぁと、漠然と思っていたのです。
 韓国の中学校では授業の一環としてボランティアが義務づけられています。毎週、高齢者施設などでボランティアを行い、宿題の感想文を提出するうちに小学校時代の思いが確信に変わっていきました。
 大学では社会福祉学部を専攻。在学中にボランティアやアルバイトで入っていた障害者や高齢者・子どもを支援する「総合福祉館」にそのまま就職。福祉館では、在宅相談から寄付品配布・ボランティアの管理・毎月500通を超える手紙の管理など超多忙な仕事をこなしていました。忙しい中でも金さんは、市役所のホームページで見つけた日本語の勉強も同時に行ってきました。勉強は2 年続き、話すことができるまでになり、多忙な仕事に区切りをつけてワーキングホリデーを利用して日本へ。バイトをしながら遊びたいと軽い気持ちでの来日でした。しかし、頑張り屋の金さんは、区役所から配布された広報で、ヘルパー2級の講座を見つけさっそく受講。日本で資格も取りました。
 その後、韓国に戻り実家近くの医療法人系のデイサービスで働き始めます。しかし、病院への異動を命じられたとき、求人サイトで当法人が職員を募集しているのを知り応募。ソーシャルワーカーとしての金さんの実績が評価され、故郷の家・京都で働くこととなりました。

*** 剣道は二段の腕前 ***

 「努力の人」の金さんの原点は、剣道。中学1年で学校の前にある剣道教室に入り、それから毎朝、6時に起きて登校前に剣道の稽古をするのが日課でした。道場通いは大学時代まで継続、二段の腕前です。
 日韓の福祉の違いを目の当たりにしてきた金さんは「故郷の家では、ご利用者さんと一緒に生活している、という感覚が自分に合ってるし、すごくいいと思います。韓国語で話すと喜んでくれるのもうれしい」と。
 外出の時など付添いの人数の関係で少人数のご利用者しか連れていけないのが残念で「いつか、ボランティアさんをいっぱい呼んで、大勢のご利用者さんとでみんなで一緒に外出できることを、願っています」と、生き生きと話しています。

 故郷の家 こころの家族 会報309号 2016年5・6月号 「職員さん登場 介護の現場からB」 より
 


     
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