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2 すべてを受け入れる度量。絶大な信頼へ "ほとけの藤原さん”

   藤原一臣さん 故郷の家・神戸 地域福祉課長 

介護夢びと 藤原一臣さん 故郷の家・神戸 地域福祉課長
写真:ご利用者も安心しきって

「どんな人にも思いやりを持って接したい」。
 ご利用者にも、一緒に働く職員にも分け隔てなく、この気持ちをモットーに働く藤原一臣さん(40歳)。

 日本と韓国の職員が働く現場で若い職員の兄貴的な存在で絶大な信頼を受けています。当法人に勤めて20年。現在、故郷の家神戸で介護課長・ショートステイ相談員、そして地域福祉課長として活躍。実直な人柄で地域の会議にもかかさず顔を出し、交流を深めています。趣味のサーフィンでは職員同士でグループを結成。地域交流や日韓の架け橋としての故郷に家について語ってくれました。

   ◇ ◇ ◇

 藤原さんは、故郷の家(堺市)近くの和泉市出身。高校卒業後、リハビリの専門学校に進学。学校には福祉の学科もあり、卒業時に学校から紹介された故郷の家で採用されました。故郷の家が在日韓国人の高齢者のために創設された施設であることなども知らずに介護職員として就職。在日のご利用者さんは、明るくて大きな声でケンカをするなど活気があり、自身が思っていた高齢者施設のイメージが変わりました。

*** 職場仲間と楽しむ 趣味はサーフィン ***

 介護職員として5年働いた頃、趣味で大好きなサーフィンをいつもしていたいと、九州に在住するために退職。
 退職後しばらくして、手続きに故郷の家を久しぶりに訪ねたとき、総括施設長から「故郷の家が神戸にも新設されたので働いてみませんか」と、声をかけられます。宮崎県で仕事を探しながらふらふらしている時期だったので、総括施設長の誘いがうれしく、住まいも神戸に移し新しくできる「故郷の家・神戸」で再出発することを決めました。
IGO SURFの仲間と  
  神戸では、若い職員とサーフィングループ「IGO(イゴ)サーフィン」を立ち上げるなど職員の要に。多忙で休みの合う日がなかなか取れないメンバーたちは、休みをやり繰りして出発するなど工夫し、サーフィンを楽しんでいます。今はメンバーが3人になってしまい、3人とも課長職であるため多忙で海に行く機会も少なくなりましたが、夏には鳥取県や高知県に出向き、ますますメンバーの結びつきが強くなっています。
                                   写真:IGO SURFの仲間と

*** 地域の集まりには 小まめに参加 ***

 地域の社会資源として「故郷の家・神戸」を多くの人に知ってもらいたいと、地域福祉課長になってからは、地域の会議があるたびに必ず出席。真野地域の大きな恒例行事である餅つき大会や恒例行事にはほかの職員も連れて手伝いに。職員もボランティアで参加してくれます。「何かあるたびに顔を見せると地域の人も安心してくれます。地域の役員の方々も故郷の家に顔を見せてくれるようになり、有難いと、思っています」と、藤原さん。

 若い職員には、「仲間を作ってほしい」とも。介護の仕事は大変なだけに、仕事でもプライベートでも良い方向に気持ちを作っていける協力しあえる仲間がいれば、と。そして、自身では人材育成がこれからの課題、と藤原さん。
 「今は、故郷の家が日本と韓国の架け橋の役割を担っているという誇りを持って仕事をしています。これからもご利用者のケアを充実させ、質の高いサービスをしていきたいです」と、話しています。  

 故郷の家 こころの家族 会報308号 2016年3・4月号 「職員さん登場 介護の現場からA」 より
 


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