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   アジアに「ジャパンドリーム」を!

ソーシャルワーカー 尹基
社会福祉法人 こころの家族理事長

 

 50余年前、西ドイツでは韓国の男性を炭鉱労働者として1万人、女性を看護師補助として1万人受け入れたことがある。
 韓国から来た人の大半は、大学を卒業した人だった。西ドイツでの契約期間が終われば、自分が目指す分野の勉強が許され、カメラマンや音楽家を目指す人たちもいた。自分の夢を実現するために、望んで西ドイツに行った。
 現地で稼いだお金を韓国に送ることで、韓国経済の励みにもなった。このことが今でも、涙と感動の歴史の1頁になっている。

 世界の若者がアメリカに行き、自分の夢を実現できる「アメリカンドリーム」という言葉があるように、アジアの国々の若者にとって「ジャパンドリーム」の幕開けの時がきたのではないだろうか。
 例えば、ミャンマーは長い軍事政権から選挙による自由な国に向かっている。ミャンマーの若者に夢と希望を与えたい。
 今こそ日本は、生まれ変わらなければいけない。
 日本に来た若者の憧れが失望に変わらないように、日本が嫌いにならないように、夢がかなえられ、アジアの人々に信頼される日本に。

 日本では、人口は減り始め、介護職員が約十万人も不足している。日本の発展に汗を流した今の高齢者が、自分らしく暮らせるためには、アジア全体で考えていかなければない。
 「ジャパンドリーム」を目指し、外国人と共に発展する日本を考える時期が来ている。そのためにアジアのどの国の人も、男性でも女性でも、誰もが自分の夢を実現できる国「日本」であってほしい。

 アジアに「ジャパンドリーム」を!

2017年1月1日 



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