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   母と子のコミュニケーション C

ソーシャルワーカー 尹基
社会福祉法人 こころの家族理事長

 

あなたはどうして

2003年10月、木浦市長様が中心となって、
あなたとあなたが愛した尹致浩の胸像が共生園の庭に作られました。
過ぎた47年間、一筋にやってきたこと。
それは田内千鶴子の生涯を知らせ、愛の世界を語ることです。

あなたは、どうして貧しい韓国人の妻になりましたか。
あなたは、どうして、乞食大将と一緒になりましたか。
あなたは、敗戦になった時、どうして、故郷の高知に帰り再び木浦に戻りましたか。
あなたは、どうして、大勢の孤児たちを構い、あなた自身の平和なむつまじい家庭生活を拒みましたか。
あなたは、どうして、母国の人たちに訴えながら苦労しましたか。
あなたは、どうして、異郷で人生の幕を閉じましたか
あなたのことを考えると、
あなたはどうして≠ニいう素朴な疑問にぶつかります。

私が見て聞いた話は、実際、あなたが遭遇した苦難の何十分の一にも及ばないかもしれない。
しかし、私は、1人の人間が誠意をもって生き貫いた精神の世界を問い続けています。
そして私は、「共に生きる」ということを考えます。これは父が作った共生園の名称でもありますが、
あなたの生涯は「共に生きる」歴史でした。
あなたと子どもたち共生園と木浦市民そして韓国と日本。
この「共に生きる」ということこそ、今の世界が最も必要とする課題ではないでしょうか。
  

2016年5月1日 



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