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    未来新幹線に夢を乗せて

ソーシャルワーカー 尹基
社会福祉法人 こころの家族理事長

 
 いくら寒くても、3月の声を聴くと何となく気分がわき立ってきます。春という季節が、ものごとの始まりを連想させるからでしょうか。
 北陸新幹線開業のニュースでにぎわっている日本ですが、韓国でも、この4月からソウル・木浦間が(420km)が2時間ほどで結ばれることになりました。
 韓国新幹線(KTX)は途中の光州まで開通してはいるのですが、現在は3時間半かかっています。これが4月から新幹線がスピードアップされ、所要時間が2時間に短縮されます。
 私が中学生の頃には、木浦から叔母が住むソウルに行くのに、11時間の列車旅。ほとんど1日がかりの大旅行でした。
 それでも時代とともに8時間になり、6時間になり、KTXの開業によってソウル・木浦間は飛躍的に近くなりました。
 これまでは、木浦の共生園をご訪問いただくにも、ソウルからの足がネックでしたが「2時間時代」になると、本当に気軽にお越しいただけます。
 日本の新幹線の原型は、戦前に作られた、東京から下関、釜山を経て、朝鮮半島を縦断し、旧満州からヨーロッパへと通じる「弾丸列車」構想です。
 英国と仏国を結ぶドーバートンネルもすでに開通しています。
 東京からロンドンまで、列車に座ったまま、一気に行ける時代がいつくるのか。2時間時代のKTXに揺られながら、世界中の人々の新たな交流路としての未来新幹線の夢をみたいと思います。

2015年3月1日 

 









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