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新たなる100年へ向けて

ソーシャルワーカー 尹基
社会福祉法人 こころの家族理事長

 多くの方々による「共生」への広がりを感じた2012年でした。
 母、田内千鶴子の生誕100周年の記念事業として、国 連「世界孤児の日」制定へ向けた運動に日韓両国はじめ多数 の人々の賛同、参加をいただきました。
 私のバックには母の死を悼んで、孤児の日を作りなさい、 といって支えてくれた韓国・木浦市民の思いがあります。長い間、温め続けていたとはいいながらも、私ひとりの思い込みから提唱した「孤児の日」に、これほど広く、深い共感が得られるとは想像もしていませんでした。
 世界経済が深刻な事態に直面し、日本国内の政治が混乱のきわみにあるような時代でも、心優しい人々の目は、人間の根源の問題を見つめているのだと改めて感じ入りました。
 過去の1世紀には、飛躍的な人類繁栄のための技術が開発されました。しかし、いま、人類は、その開発のせいで、もっとも大事なものを失いかねない危機の淵をのぞいています。
 「孤児の日」への共感の広がりは、孤児たちのためだけではなく、自分たち人類の明日をも見ているからではないでしょうか。
 2013年が、人々に安らぎと優しさをもたらすための「共生」の波を東京に向けて、また、ニューヨークに向ける新たな100年の始まりとなると確信します。
 皆さまへ、この1年間の感謝をこめて新年のご挨拶をいたします。

 2013年1月1日

 

 


















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