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 「子どもの日」に思いはせ

ソーシャルワーカー 尹基
        社会福祉法人 こころの家族理事長

 韓国が「子ども運動」の先進地であることをご存知の方は、そう多くはいないと思います。
 私も、「世界孤児の日」制定に取り組む中で知った、韓国の子ども運動の歴史に改めて驚かされます。この間も
韓国子ども運動の先駆者である尹石重先生の著書に興味深く接しました。
 韓国に「子どもの日」が制定されたのは1923年5月1日(メーデーと重なるため5月の第1日曜日となった)。国連が1959年に採択した「子ども権利宣言」の基礎になった「ジュネーブ子ども権利宣言」(1924年)の前年です。
 さらに驚くべきことは、韓国の子ども運動を牽引した人々もまた、青少年であったことです。
 子どもの日制定に尽くした小波先生は21歳で運動に加わり、運動を象徴する歌である「故郷の春」を作詞した李元寿は15歳の少年でした。
 父・尹致浩が、19歳という若さで、孤児たちのための共生園を始めることができたのは、こうした運動が背景にあったのでしょう。
 子どもを一人の人格として認めない儒教の教えの下で、長きに渡って子どもを虐待してきた国を「子どもの国」に変えようと努力してきた崔海月先生ら先人たちの思い、また、父と母・田内千鶴子の願いを「世界孤児の日」制定に込め前に進みます 2012年3月1日


在日韓国老人ホームを作る会
故郷の家・京都支援の会
木浦共生園