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  道はまだまだ続く

社会福祉法人 こころの家族
            理事長  尹 基

 現在は「こころの家族」として、お読みいただいています会報が、6月号で発刊25周年を迎えました。
 1982年、韓国共生福祉財団東京事務所が当時、子どもの海外支援を始め「ちいさな芽」を発行しました。
 その後、在日老人の孤独死が相次ぎ朝日新聞の論壇で在日老人ホームの建設を訴え、在日韓国老人ホームを作る会が立ち上がりました。結成後、会報「おんどる」を発刊。
 また、日刊両国で田内千鶴子愛の会が発足。両国を結ぶ「かけはし」がスタート。これら3つを合わせたものが「こころの家族」です。
 「在日韓国老人ホームを作る会」の初代会長である金山政英・元駐韓大使は「この会報を通じ日韓両国民の協力の重要性と国境を超えた両国民の家族的共同体の美しさを各層各界の日本人の方々に知っていただきたい」と、発刊の目的を語りました。
 時代は、日本が世界の経済大国としてピークに立ち、韓国もこの年の秋にはソウルアジア大会を控え、さらに2年後にはソウル五輪を迎える、という高揚感の真っ只中でした。
 それでも、多くの人々が、繁栄の中で、忘れられてしまいそうな「在日コリアン高齢者」問題に再び目を向け、この創刊号に心を寄せてくれました。
 今では、社会福祉法人がこうした会報を発行するのは、ごく普通のことですが、ここまで継続できたのは、皆さまのご支援のおかげです。感謝とともに思いを新たにし、まだまだつづく道を歩みます。


 2011年6月1日

在日韓国老人ホームを作る会
故郷の家・京都支援の会
木浦共生園