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  違いは恵みのしるし

社会福祉法人 こころの家族
            理事長  尹 基

 「違いは恵みのしるし。その違いを受け入れた地域社会に希望を抱く」
 第2回「自由都市・堺 平和貢献賞」の大賞が私に贈られることを新聞で知られた阿部志郎先生からいただいた祝電です。
 日本の地に、新しい福祉文化を植え、根付かせようと活動してきた私にとって、さまざまな障害にぶつかりながらも崩し、また崩し、そうして、少しずつ道が開かれた四半世紀でした。
 「故郷の家」が堺にはじまり、大阪、神戸、京都と4都市に開設できたことは、私から見ても奇跡に思えます。その奇跡を起こした主人公は、運動を支えてくれた会員の皆さまです。「こころの家族」が「市民参加型福祉のモデル」と呼ばれる由縁です。
 まだ、日韓の国交が回復していない1963年8月15日の光復節に、韓国政府から文化勲章を授与された母・田内千鶴子は「これは、韓国民が日本をゆるし、日本と仲良くしたいというメッセージ」だと受け取りました。
 今度は、堺市が、韓国人の文化を尊重する老人ホーム作りを認め、未来に向けての明るい光を当ててくれました。
 今年は日韓併合100年の節目に当たります。いろんな角度から「過去の100年」が語られました。
 歴史の反省の上に、「これからの100年」は、日本と韓国が手をとりあい、平和福祉を語り、一緒になって東アジアに向けて大きな役割を果たす社会を作る時代にしたい。
 人間の夢、人間の未来のために。


 2010年10月1日


在日韓国老人ホームを作る会
故郷の家・京都支援の会
木浦共生園