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  「こころの家族」の設立趣旨書

社会福祉法人 こころの家族
            理事長  尹 基

 9月29日は社会福祉法人こころの家族の法人認可から22年になる日です。こころの家族運動そのものは、1982年から始まりました。改めて「設立趣意書」を紹介します。

 人間は本来優しい。困っている人を見れば助けたいと思い、悲しい人を見れば一緒に泣きたくなる。
20世紀に入り世界は変化した。科学文明の発達や経済中心の成長は、人間社会に大きな所産を残したものの、それによって助長された個人主義と物質主義は、我々人間社会に「過疎と過密」という二つの相反する構造と「核家族」という結果をもたらした。このことによって、人間が最も大切にしなければならない「故郷」と「隣人」、そして「家族」との「心のふれあい」をなおざりにするようになりました。 
 「ゆとりのある豊かな心」を取り戻し、貧しい子どもたちに夢を、孤独なお年寄りにこころの豊かな老後を、障害者に愛の手を差し延べることができないでしょうか。
 一人ではできないことも二人ならできる。二人ではできないことも、三人、四人ならできる。大勢の力を集めれば大きな力になる。これこそ「市民がつくる福祉」であり、共に生きる「こころの家族」です。
 私とあなたが、国と国が、人間と自然が共に生きる社会をつくることが我々の夢であり、目標です。
「思いやりの心」を社会福祉の活動に生かしたい。国や民族という枠を越え、文化や生活習慣の違いを認め合う、多文化共生福祉を推進するところに「こころの家族」の理念があります。


 2010年9月1日


在日韓国老人ホームを作る会
故郷の家・京都支援の会
木浦共生園