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  文化の風

社会福祉法人 こころの家族
            理事長  尹 基

 「故郷の家・京都」の開設1周年記念のコリアンデイ(4月17日)で、韓国・東国大学に「日韓交流国際講座」を開くなど、日韓の文化交流に尽力してきた王清一さん(韓国民団京都地方本部団長)が語った、福祉と文化への熱い思いに感動しました。王さんのあいさつの核心をご紹介します。
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 全国には6504の同じような施設がありますが、立派な舞台のあるホールまである老人ホームは、おそらく「故郷の家・京都」だけです。福祉の先進国、スウェーデンでさえありません。「故郷の家」が世界の第1号です。これは日本の誇りです。
 「福祉は文化」と訴え続けてこられた、尹基理事長の思い入れの深さと努力と、協力した多くの関係者に敬意と感謝の意を表します。
 文化を伴わない福祉は、電気のついていない家と同じです。さまざまな生き方、考え方、文化の異なる老人たちが、豊かな経験と知恵を交流しあう空間があることが、新しい文化の創造であり、新たな生の始まりとなります。
 確かに日本国憲法25条には、健康で文化的な生活を営む権利を、と書いてあります。しかし、戦争が始まると福祉と文化は後回しにされます。福祉を充実させ、文化の質を高めることは、戦争を止める平和への道であります。私たち、京都民団も「文化」をスローガンに頑張ることにしました。
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 民団は、補助金も受けずに外国人に対する無料相談や外国人の在留に対する手伝い、納税問題の勉強会を開くなど日本社会の平安を守ることに貢献しています。王団長の考え方が民団の活動に新しい風を起こす力になってほしいと期待します。

2010年5月1日    


在日韓国老人ホームを作る会
故郷の家・京都支援の会
木浦共生園