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  もし一日だけ目が見えるとしたら

社会福祉法人 こころの家族
            理事長  尹 基

 バン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人初の優勝を果たした全盲の辻井伸行さんは、日本中に喜びと感動を与えた。
 もし一日だけ目が見えるとしたら何を見たい?という質問に、
「一番は両親の顔。後は星や海、花火が見てみたい。でも、今は心の目で見ているので十分満足しています」と笑顔で答えた。
 彼は、私たちの心の目を覚ましてくれた。

 韓国の童謡作詞家、尹石重(ユン・ソクチュン)先生のこんな詩を想い出す。

 人は目が見えても どこまで見える
 人は耳が聞こえても どこまで聴こえる
 山の向こうが見えないのは同じこと
 川の向こうが聴こえないのは同じこと

 心の目で見れば 心の耳で聴こえる
 暗闇は消え 新しい世界が広がる
 走ろう 心の自由の道
 登ろう 心の平和の園

 他人の代わりに 痛みに耐える苦しみ
 他人の代わりに 涙を流す寂しさ
 共に分かち合おう その苦しみ
 共に分かち合おう その寂しさ

2009年7月1日



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