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  息子のオヤジ研究

社会福祉法人 こころの家族
            理事長  尹 基

 私のオヤジが生まれて今年はちょうど百年です。6月13日が誕生日です。
 1909年に生まれ、13歳にして家長。16歳で郡の相撲大会に優勝。賞品は牛1頭でした。聖書学校に学び、全国巡回伝道では、植民地統治下で神社参拝反対を説いて回り、警察に引っ張られること47回。
 キリストを尊敬し、ナザレ木工所や孤児とともに住む共生園を開設し、孤児たちの自立のためにアメ屋を経営。反日感情が渦巻く時代に日本女性と結婚し、韓国軍に逮捕され、朝鮮戦争の混乱期に行方不明になりました。
 これが私のオヤジです。父親は何をしていた人?と聞かれても答えようがありません。オヤジを入れる「器」が思いつきません。
 貧民学校の校長、希望の灯を点けた社会事業家…拡がるばかりです。
 しかし、尹致浩(ユン・チホ)は、共に生きる精神=共生主義を残しました。世界平和を維持する哲学です。神の前ですべての人間が平等である国づくりに短いながら一生を捧げました。

2009年6月1日



在日韓国老人ホームを作る会
故郷の家・京都支援の会
木浦共生園