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  幸せな発見

社会福祉法人 こころの家族
            理事長  尹 基

  人間というのは賢いようで愚かな存在である気がします。親が亡くなれば、生きているときにもっと何かできれば、優しい言葉の一つもかけていれば、と泣いて悲しみ、後悔します。
世の中、便利になった分、人は忙しくなり、親や家族の絆、隣人との関係は希薄になりましたが、そんな嘆きを吹き飛ばすような「うれしい大事件」が、堺の故郷の家で起こりました。
 入所10年になる朴蘭石さんの白寿の祝いをと、朴さんの一男三女の家族、孫、ひ孫ら総勢59人が故郷の家に大集合し、記念撮影したのが上の写真です。
朴さんも喜び、59人の家族も喜び、この光景を見た職員も喜びました。この写真を眺めて喜ぶ皆さんの笑顔が目に浮かびます。夫を失い、心臓病を患う朴さんにとって、最高に幸せな日だったのではないでしょうか。
 子どもは喜びの泉、といいます。お金を前にして笑う人はいないが、子どもの前では笑うものです。
貧しく、厳しい異国暮らしの中で、子どもたち、孫、ひ孫がここまで育ったのは、朴さんの苦労と日本社会が平和であることを物語っているようです。
うれしい限りです。朴さん、ご家族の皆さま、おめでとうございます。

2009年4月1日



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