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  初 恋

社会福祉法人 こころの家族
            理事長  尹 基

一冊の本を翻訳して過ごすのもお盆休みの過ごし方。結局、妻と二人で仕事をした。韓国のことは私に、日本のことは妻にと役割分担して、二人で一人前の夫婦だ。
そこに、思いがけず、ソウルから娘夫婦が孫を連れて帰って来た。東京生まれの孫は昨年七月からソウル暮らし。日本語と韓国語の両方で流暢におしゃべりする。私は二分一の韓国人、娘は四分の一の韓国人、孫は八分の一の韓国人だ。
 その孫がアメリカに行きたいと言う。どうして?と聞いたら、「あの子かわいいの」と、同じマンションに住む2歳半の女の子が好きになったこと、その子がアメリカに行ってしまったことを話してくれた。
妻と私は笑ったり、驚いたり。三歳五ヶ月で「初恋の相手」がいるのがこの頃の子どもたちらしい。
 子どもは自分の考えを持っている。子どもの感性、創造力は大人の想像を超える。翻訳中の李御寧(イ・オリョン)先生の著書「若さの誕生」(原題)のテーマは、子どもの感性こそが新思考の源泉という内容。目の前で確認できた夏休みだった。

2008年9月1日



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